2012/6/11 追記 |
高木基金は、核や原子力の問題を在野の立場から批判的に研究し、2000年に亡くなった高木仁三郎の遺志によって設立され、仁三郎の遺産と、基金の主旨に共鳴する一般の方からの会費・寄付を財源として、「市民科学」を志す市民やグループの調査研究・研修を助成しています。
この成果発表会では、2011年度に高木基金の助成を受けて実施された調査研究・研修の成果を広く一般のみなさんに報告します。
研究の分野は多岐にわたりますが、いずれも市民社会に大きな影響を及ぼす問題でありながら、行政や一般の研究者が取り上げないものを、普通の市民や市民グループが地道に調査・研究しているものです。
ぜひ多くの方に参加していただき、研究の成果に対するご意見やご助言などをお聞かせいただくなかで、研究成果を深める場としたいと思います。
(なお、昨年度は、福島原発震災を受けての緊急助成を実施しましたが、これについての報告会は9月頃に開催する予定です。)
■日 時 |
2012年6月10日(日) 9:15開場 9:30開会 18:30頃閉会 (終了時間は多少前後する場合があります。) |
■会 場 |
南部労政会館 JR山手線大崎駅 南改札口から新東口を抜けて徒歩約5分 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー2階 http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/sosiki/roseikaikan/nanbu.html |
■参加費 | 資料代 1,000円 |
■申込み |
当日参加も可能ですが、資料準備のため 6月6日(水)までに E-mailかFax でお名前とご連絡先等をお知らせいただけると助かります。 |
■連絡先 |
認定NPO法人 高木仁三郎市民科学基金 〒160-0004 東京都新宿区四谷1-21 戸田ビル4階 Tel/Fax 03-3358-7064 E-mail info@takagifund.org |
■会場案内図
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グループ名・氏名をクリックすると調査研究の概要が表示されます。
9:15 | 開場 | |
9:30 | 開会・趣旨説明 | |
9:40 | 成果発表 午前の部 | |
◆カネミ油症被害者支援センター / 石澤 春美さん 『「油症患者に係る健康実態調査」検証報告書の作成』 |
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◆六ヶ所再処理工場放出放射能測定プロジェクト / 澤井 正子さん 『六ヶ所再処理工場からの放射能放出に関する調査研究』 |
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◆海岸生物環境研究会 / 山下 博由さん 『原子力発電所周辺における海岸生物相の研究』 |
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12:05 | 昼食休憩(65分) | |
13:10 | 成果発表 午後の部(前半) | |
◆ピープルズ・プラン研究所 / 山口 響さん 『在沖米海兵隊グアム移転がグアムと北マリアナ諸島に与える影響の研究』 |
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◆彩の国資源循環工場と環境を考えるひろば / 加藤 晶子さん 『彩の国資源循環工場による環境汚染調査』 |
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◆化学物質による大気汚染から健康を守る会 / 津谷 裕子さん 『合成樹脂系VOCの健康影響実態調査』 |
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15:35 | 休憩 | |
15:50 | 成果発表 午後の部(後半) | |
◆北限のジュゴンを見守る会 / 鈴木 雅子さん 『草の根市民による沖縄のジュゴン保護活動の構築』 |
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◆山下 正寿さん 『ビキニ水爆実験被災船員の実態調査と事件の実相解明』 |
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18:30頃 | 閉会 | |
当日、終了後に、会場近くにて、助成先のみなさんを囲んでの懇親会を予定しています。 |