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2023年度助成事業のクラウドファンディングに
ご協力をお願いいたします



高木仁三郎市民科学基金 事務局長 菅波 完  

 みなさまには、従来より、高木基金の活動にご理解とご協力をいただき、心からお礼を申し上げます。

 高木基金では、昨年にひき続き、助成事業の原資を確保するために、クラウドファンディングを実施いたします。
今回の目標金額は800万円、募集期間は10月15日(日)から12月3日(日)の7週間としました。



 ご承知の通り、高木基金は、助成事業のための資金を、多くの方からお寄せいただく毎年の会費や寄付によって支えられて活動してきました。

 高木基金の支援者には、本当にありがたいことに、2000年の設立当初から、20年以上にわたり継続して支援しくださる方も少なからずおられます。一方で、ご高齢などを理由に退会される方もおられますので、高木基金の活動を理解し、応援してくださる方を増やしていくことが重要な課題となっております。

 昨年も同様に、9月から10月にかけてクラウドファンディングを行い、500名を超える方から、883万円のご支援をいただくことができました。(→昨年のクラウドファンディングの報告)その中には、高木基金に初めて支援をくださった方や、「高木仁三郎さんのことは知っていたが、このような基金があることは知らなかった」という方もおられました。

 昨年のクラウドファンディングは、事務局にとっても、高木基金の助成事業の趣旨を広く知らせる中で、支援を呼びかけていくことの大切さを再確認する機会ともなりました。ご協力をいただいたみなさまに、あらためてお礼を申し上げます。

 クラウドファンディングの利点は、寄付が集まっているか、まだ足りないのかが、リアルタイムで「見える化」されることにあります。

 高木基金を従来からご存知の方には、「高木基金は大丈夫だろう」と思ってくださっている方もおられるかと思いますが、毎年のご支援を財源として、毎年の助成事業を継続していくことは簡単ではありません。

 高木基金の収支の実情をご理解いただくためにも、助成事業に必要な資金を目標として掲げ、寄付の集まり具合が「見える化」されるクラウドファンディングに、今年も取り組むことにしたものです。

 高木基金の設立から、2023年度までの助成実績は、国内枠・アジア枠をあわせて459件、助成総額は2億4308万円となりました。助成金および、助成の実施に必要な事業費は、すべてみなさまからの会費や寄付で支えられてきました。

 今回のクラウドファンディングを機に、高木基金の活動への理解者をさらに広げ、「市民科学」を助成する「市民ファンド」として、積極的・継続的に助成事業を推進していくための組織基盤の強化につなげていきたいと考えております。

 ぜひ、みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。

 なお、今回のクラウドファンディングは、クレジットカード決済か、郵便振替口座または銀行口座への振り込みのいずれかの方法を選んでいただくことができます。「高木基金だより」とともに振込用紙がお手元に届いた方は、その振込用紙でのご支援もクラウドファンディングとして集計いたします。

 このクラウドファンディングについて、知り合いの方へのご紹介など、ご協力をいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

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