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市民放射能監視センター(ちくりん舎) | |
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浜田 和則 さん | |
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http://chikurin.org/ | |
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100万円 |
2013年1月の緊急助成申込書から
福島第一原発事故はチェルノブイリと並び史上最悪のレベル7とされました。事故による放射能汚染は、広範囲に長期間に及ぶことは必至です。また狭い国土で人口が密集し経済、流通網も発展したわが国においては、チェルノブイリとは異なった、予想もつかない影響が出てくることも懸念されます。
このような深刻な汚染状況に対して低線量被ばくの影響を過小評価し、汚染の拡大や人々への被ばくを我慢させる動きもあります。豊かな自然環境を残し、被ばくから子どもたちを守り健康を確保することは、福島原発事故を未然に防げなかった私たちの世代の責務と考えます。
このような状況の下で、行政とは独立して市民レベルで運営する放射能汚染実態の監視活動、調査機関の必要性は今後ますます高くなると考えます。
このたびフランスの放射能分析市民NGOであるACROよりゲルマニウム半導体測定器の寄贈を受け、市民監視センターを設立することにしました。
幅広い市民団体・個人の協力により長期にわたる放射能汚染から環境と健康を守るためにこのセンターを運営してゆきたいと思います。