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高木基金「市民科学」公開フォーラム
リニア新幹線・外環道大深度地下トンネル問題を深掘りする

 

★ 当日配付資料ダウンロード ★

開催概要 / プログラム / チラシPDF

※ 10月8日追記
 ・このフォーラムの報告では、プライバシーに関わる画像などが表示される場合があります。
  会場参加の方のカメラ・ビデオ撮影、オンライン参加の方の画像・動画保存などは禁止です。
 ・このフォーラムの模様は、後日、公開に支障がないかたちで動画を公開する予定です。
  詳細は、高木基金のウェブサイト等でお知らせします。
 ・参加申込の期限は、会場参加の方は10月13日(木)、オンライン参加の方は10月14日(金)とします。
  参加ご希望の方は、期限までのお申し込みをよろしくお願いします。

  

このフォーラムのねらい

 高木仁三郎市民科学基金は、高木仁三郎(1938-2000)の遺志によって設立され、一般市民から寄せられた会費や寄付を財源として、仁三郎が目指した「市民科学」の考え方に基づいて、現代の科学技術や社会政策の負の側面に焦点をあてた調査研究を助成してきました。設立からの21年間の助成実績は、国内及びアジアの個人・グループに対して合計440件、総額2億3300万円となりました。

 公募助成のプロセスでは、公開プレゼンテーションや成果発表会などを行い、助成研究の成果を一般にも共有し、「市民科学」の意義を深めることを目指してきましたが、その経験をベースに、助成案件の枠を超えて、社会的に重要な問題に関する調査研究・分析等の実践的な取り組みを取り上げ、「市民科学」の観点から議論を深める場を提供したいと考え、今回の公開フォーラムを企画しました。

 この公開フォーラムは、前半の第1部で、様々な問題点が指摘されながら進めらているリニア新幹線の問題について、特に将来想定される大地震との関係で、石橋克彦さんから問題提起をしていただきます。

 これに深く関連する問題として、外環道大深度地下トンネルの工事により、実際に発生している被害とその調査の状況について、上田昌文さんに報告していただきます(この調査研究は高木基金の2021年度-2022年度の助成を受けて行われているものです)。

 第2部のディスカッションでは、リニア新幹線問題について、長年にわたる取材に基づき、複数の書籍を執筆しておられるジャーナリストの樫田秀樹さんにもご参加していただき、石橋克彦さん、上田昌文さんとともに、議論を深めます。

 関心をお持ちの多くのみなさまの積極的なご参加を期待しております。

高木仁三郎市民科学基金 事務局長 菅波 完 
 

開催概要

■日 時 2022年10月16日(日)12:30〜16:30
■場 所 明治大学和泉キャンパスメディア棟M301教室+Zoom
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/izumi/access.html
■参加費 無料(カンパ歓迎
■定 員 会場参加 120名(一般100名・主催者20名)+オンライン500名
■申込み 会場参加・オンライン参加とも、参加をご希望の方は、こちらの登録フォームからお申込みください。

※ 参加申込の期限は、会場参加の方は10月13日(木)、オンライン参加の方は10月14日(金)とします。

■問合せ 高木仁三郎市民科学基金 事務局 info@takagifund.org 

プログラム

12:30 開会・趣旨説明
12:40 第1部:問題提起
「リニア中央新幹線に対する地震学からの警告」
石橋克彦さん(神戸大学名誉教授、地震学)
「外環道地下トンネル工事で何が起きているのか」
上田昌文さん(市民科学研究室/外環振動・低周波音問題調査会)
14:55 第2部:ディスカッション
パネリスト 石橋克彦さん(神戸大学名誉教授)
上田昌文さん(市民科学研究室代表)
樫田秀樹さん(ジャーナリスト)
司 会   菅波 完(高木仁三郎市民科学基金事務局長)
16:30 まとめ・閉会

参考資料




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