開催概要 / 開催趣旨 / プログラム・発表者一覧
■日 時 |
2012年9月23日(日) 10:20開場 10:40開会 16:40閉会 (終了時間は多少前後する場合があります。) |
■会 場 |
日比谷図書文化館「日比谷コンベンションホール」 千代田区日比谷公園1番4号(日比谷公園内、旧日比谷図書館) 東京メトロ「霞ヶ関駅」から徒歩5分、「日比谷駅」から7分 都営地下鉄「内幸町駅」から徒歩3分 JR新橋駅から徒歩約12分 http://hibiyal.jp/hibiya/access.html |
■参加費 | 資料代 1,000円 |
■申込み |
当日参加も可能ですが、資料準備のため 9月20日(木)までに E-mailかFax でお名前とご連絡先を明記してお申し込みいただけると助かります。 |
■連絡先 |
認定NPO法人 高木仁三郎市民科学基金 〒160-0004 東京都新宿区四谷1-21 戸田ビル4階 Tel/Fax 03-3358-7064 E-mail info@takagifund.org |
高木基金は、核や原子力の問題を在野の立場から批判的に研究し、2000年に亡くなった
高木仁三郎の遺志によって設立され、仁三郎の遺産と、基金の主旨に共鳴する一般の方からの
会費・寄付を財源として、「市民科学」を志す市民やグループの調査研究・研修を助成して
きました。
2011年度は、 3月11日の東北地方太平洋沖地震によって発生した福島第一原発事故を
受けて、従来、11月から募集していた助成とは別に、5月に緊急の助成募集を行い、
7月から助成を実施しました。
また、その後も、原発問題に関わる取り組みなどに、緊急の助成を行いました。
高木基金のめざす「市民科学」は、本来、原発問題に限るものではなく、
従来の助成では、幅広いテーマを対象にしてきましたが、昨年度の緊急助成は、
福島原発震災を受けて、原発問題にテーマを絞り、また、調査研究活動だけではなく、
キャンペーン活動も助成の対応としました。
ご承知の通り、福島原発震災は、未だに収束にはほど遠く、助成を受けて実施された調査
研究等も、現在も継続して取り組まれているものが少なくありません。
ぜひ、多くの方にご参加いただき、率直なご意見やご助言などをお聞かせいただきたいと
考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
10:20 | 開場 | |
10:40 | 開会・趣旨説明 | |
10:50〜 | 緊急助成の成果発表・午前の部 | |
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「子どもの生活環境の放射能汚染実態調査と被ばく最小限化」/青木一政さん | ||
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母乳調査・母子支援ネットワーク/村上喜久子さん 「母乳の放射能検査、福島原発事故による体内被曝」 | ||
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未来につなげる東海ネット 市民放射線測定センター/瀧岡 桂さん 「東海地方・市民放射能測定センターの開設と食品および環境の監視」 | ||
12:15〜 | 昼食休憩(45分) | |
13:00〜 | 緊急助成の成果発表 午後の部(前半) | |
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OurPlanet-TV/白石 草さん 「福島原子力発電所事故をメディアはどう伝えたか」 | ||
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六ヶ所みらい映画プロジェクト/島田 恵さん 「避難区域の人々の生活環境の変化と意識調査、六ヶ所村民 ・青森県民の意識調査」 | ||
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脱原発・新しいエネルギー政策を実現させる会(eシフト)/吉田明子さん 「エネルギー基本計画の課題分析、市民版基本計画策定、 社会ムーブメントづくり」 | ||
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ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン/佐藤大介さん 「福島原発事故の全容をアジアに伝える 〜脱原発に向けたアジア連携構築〜」 | ||
14:55〜 | 休憩 | |
15:05〜 | 緊急助成の成果発表・午後の部(後半) | |
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「脱原発世界会議」実行委員会/川崎 哲さん 「『脱原発世界会議2012 YOKOHAMA』の開催−福島の経験を 世界の市民と共有し、教訓と行動提言を生み出す」 | ||
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グリーンピース・ジャパン/高田久代さん 「原発フリーの夏プロジェクト −原発再稼働問題の焦点となっている関西電力大飯原発周辺 自治体への緊急キャンペーン−」 | ||
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APAST/後藤政志さん 「"非政府系" 科学者・技術者の結集による福島原発事故の検証と、 NPO法人設立による永続的な活動体制の確立」 | ||
16:40 | 閉会 |
・やむを得ない事情により、それぞれの報告の発表者が、同じグループの別の方や、
共同研究者の方に変更になる場合があります。